ブランドコピー >> シャネル J12時計にピクセル模様を取り入れた「J12 サイバネティック」を発表
連絡先: [email protected] 担当者: 小澤 正幸

ブランド情報 時間:2023年6月7日

 

 

シャネル J12時計にピクセル模様を取り入れた「J12 サイバネティック」を発表

J12 サイバネティック

シャネルの新作で大きな軸のひとつとなるのが、「シャネル インターステラ カプセル コレクション」だ。これはサイエンスフィクションや宇宙旅行、タイムトラベルの世界観にインスパイアされたコレクションで、J12やボーイフレンド、プルミエールといった既存モデルに、ピクセル模様やプリント基板などのモチーフを与えている。
そんな同コレクションには、プルミエールのヘッド全体をロボットに見立てた「プルミエール ロボット」など、ユニークなモデルが多いが、その中でもとくに異彩を放つのが今回紹介する「J12 サイバネティック」である。
最大のポイントは言わずもがなブラックとホワイト、ふたつのセラミックスをもつケース構造だ。
その手法は2020年に発表したJ12 パラドックスと同じだ。ホワイトとブラックのセラミックケースを製作し、両者を1時-5時位置で切断、接着によってつなぎ合わせている。

注目すべきは、ピクセルを表現すべく、ホワイト側のケースが角を立てるようにカットされている点だ。セラミックスは非常に硬く、加工が難しい素材である。前述のJ12 パラドックスが登場した時でも、ふたつのケースの面がきっちりと揃うようにセラミックスを切断したシャネルの技術力に驚いたものだが、今回はそれに加えて、19面にもわたって細かなカットを入れているのだ。

文字盤のピクセル模様はブラックラッカーをベースに、上からホワイトを載せることで表現した。ホワイトの着色方法の詳細は明かされていないが、ホワイト部分に少し厚みがあることから、ブラックラッカーの上にホワイトのパーツをアプライドしているのだろう。ゆえに色の境目が滲みなどなく、パキッと分かれている。見ていて気持ちのいい仕上がりをもつ、上質な文字盤だ。

J12 サイバネティックは「シャネルの外装技術をふんだんに詰め込んだ、夢のようなJ12」という言葉がぴったりなモデルであり、トレンドに左右されないシャネルらしいアプローチだ。時計におけるモードとはこういうこと。その正解を教えてくれる傑作ピースの誕生である。

高耐性ホワイトセラミックケース+高耐性ブラックセラミック×SSケース+高耐性ブラックセラミックブレスレット、自動巻き、38mm径、N品価格:41000円

 

 

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